保険会社に転職して6ヶ月。だいたい感覚も掴めてきた。
この間、医療ミス、体調不良なんかもあって自分の暮らしと仕事との関係を改めて見直す機会が増えている。その結果、このまま過去の延長線上のキャリアで行くと、からだと暮らしの面からは行き詰まってしまうのでは、という考えが強くなってきた。

私の場合、エネルギーレベルの高低が比較的はっきりしている方だと思う。
精神的なものが体力に影響することも多い。過去に犯罪被害を受けた影響で、ひどい時はPTSD症状が出るし、ストレスを受けてうつ症状などの身体症状が出ることもたびたびある。精神的なストレスを人よりも増幅して受けてしまうの体質(心質?)を持っている点は自分でも一番留意しているところ。これは、もう自分の持ち物として仕方のないことなので、いかにこれとうまく付き合ってHappyにいられる時間の絶対量を増やすかというのが一番気に掛けているところです。

仕事面で30代になって転職して感じるのは、人から期待されるレベルがやはり高いな、ということ。20代はそうはいっても逃げ道があった。30代でやるレベルを20代でやってるっていう感覚。自分に課すハードルが高い性格の私としては、これは結構使える逃げ道だったのですが。転職してみて、やはり過去の実績も回りも知っていることもあり、やはり「これはできるでしょう」という期待値が高いな、というのは毎日のように感じる。特に前は15人くらいの小さなオフィスだったのが今は100人くらいの部門にいるので、自分の立ち位置を常に周りからも意識させられる。「人からどうみられているか」を常に意識してしまう私としては、かなりなストレスになっている。

先日、ずいぶん前につきあってた人とこんな話をしたら、「昔と変わってないね」とのこと。自分ではずいぶん努力してきたつもりだったけど、やっぱり本質的な性格は変わんないんだな、と思った。

このまま会社員、企画職というレールで行くっていうところで先に想像できるのは「激務⇒くらしが大事にできない」ってこと。時間的な拘束もさることながら、心理的な拘束もあると思う。企画職(に限らず?)だとどうしてもいつもその事を考えてしまうってことがある。会社員であることが問題なのか、動きが激しい会社だからそうなのか、企画部門の特性上そうなのか、ここは深堀して考えなければいけないところ。

一度、全部ひっくり返して時間をじっくりとって考えてみようかと思う。