nana_tkのdiary

東京都在住アラサー→アラフォー女性の日記です。

2010年04月

フレームワーク勉強会

先週、フレームワークのおさらい勉強会を実施しました。

このテーマで2回目の勉強会です。

前回は、経営戦略・マーケティングなどのフレームワークやコンセプトについてTさんがまとめてくれたものをみんなでレビュー。前回質問が出たものをそれぞれ分担してまとめを作って発表しました。

今回カバーしたものは

・アドバンテージマトリクス
・ブルーオーシャン戦略
・エンパワーメント
・キャズム

でした。

船川先生のGLS合宿のときに「これじゃいかん!」と思ったところがある種出発点になっています。MBAとして絶対抑えておかなきゃいけない知識については、すらすらと説明できるようにしておかないと。(しかも英語でw)

改めて自分で説明するとなると、言葉の定義を正確に理解したり・・・と非常に勉強になります。今回私はアドバンテージマトリクスを担当しましたが、このフレームワークが何を語っていて何を語っていないのか、がよく分かりました。

やっぱり基礎知識も大事ですねー。いつも使うフレームワークもPEST,3C,Five forcesとなんだかマンネリ化してるので…。最適なフレームワークが何なのか、ちゃんと使い分けられるようになりたいものです。。

中欧商工学院(CIEBS)の学生との交流会

今日、大連・中国ツアーから帰ってきました。忘れないうちに一番のハイライトであるCIEBS学生との交流会で話した話をアップしておきます。CIEBSとは中欧商工学院というアジアNo1のビジネススクールで、中国政府とEUとのジョイントベンチャーを起源とする大学院です。平均年齢29歳のフルタイムMBAの学生さんが数名交流会に参加してくれました。

中国人学生との話が一番興味深かったですね。いくつか紹介します。

・Googleの中国撤退について。

中国政府にはいい薬になったのでは?とのこと。政府に思い知らせることができるのはアメリカ政府がバックについているgoogle以外にはないので。いまや中国企業がグローバル化していこうという時代に検閲はナンセンス、とのこと。

・一党独裁について。

歴史的な背景からすると、内戦の多かった中国で国を安定させた功績は大きいとのこと。人間誰しも安定した生活を営みたいので、中国の規模の大きさからいうと強いコントロールは必須ということでした。今の時代に一党独裁は合わなくなっているとは思うが、そもそも人間は一度権力を持つとそれを手放したくないのは本能なので、それを覆すのは簡単ではない、と言っていました。

・経済成長に対する政府の役割について。

日本人の私からすると、政府の経済成長に対する気合は並大抵ではなく、意思決定のスピードが速いように感じました。この点について、政府としては10億の国民を養うのが義務なので、そのためには経済成長を支援するしかない、他に選択肢がないからそうしているだけ、と言っていました。スピードが速いとすれば、10億の人口を養うのにそれだけのスピードが求められているからであって、それ以外の理由はないとのこと。そもそも、中国は人口が多くてたった数パーセントの影響範囲の社会問題でも、数千万人がかかわる課題だし、問題が押し寄せるスピードが早いので、意思決定が早く見えるのでは?と言っていました。

・経済体制について。

「計画経済」ってどう思います?みたいな質問をしたのですが、一定の範囲では計画経済も必要では?と言っていました。(そもそも何事も計画って大事ですよね?って感じですが)イデオロギー云々ではなく、10億人の人口を養うことが第一の目的であって、そのために今はグローバル経済の中で成長をドライブさせるしか手段はない、という感じでした。

・その他

やっぱり中国人はDignityを求めている、とのこと。世界から尊敬されたいという気持ちが経済成長を支えているのでは?と言っていました。

というわけで、かなり忌憚のない意見を聞かせていただいて、こちらの方が「大丈夫なのか?」と心配してしまうくらいでした。でも、中国という独特の国について、「人間ってそもそもこういうものじゃない?だから中国はこうなんです・・・」という説明をしてくれたので、とても分かりやすく、賢い学生さんだなぁと感じました。

シンガポール人学生からはこんな質問が。「一言で言うと日本型経営ってどんな感じですか?」こういう質問って、パッとシャープに答えられないといけないのですが、「うーん」となってしまいました。「若い人を長期間にわたって育成すること、ゼネラリストを育てること」…みたいな回答をしたのですが、正直自信なし。GLS合宿の反省として、こういう質問はちゃんと抑えておかなきゃなーって思っていたのですが、激しく反省です。

・インド人学生とのお話。インド式経営ってあるのですか?って聞いたら、そういうのはないけど家族経営の会社が多いのでガバナンスをしっかりするのが一番の課題、と言っていました。また、中国って脅威と思いますか?という質問にはインドの製造業は中国と競合するところはそれほどないので、脅威とは感じていないとのこと。スズキ自動車の話もしました。日本型経営をインドでやっているので驚いたという話をすると、スズキは一番早く参入したしスクラッチから立ち上げた会社なので、教育面ではやりやすかったのでは・・・という話をしていました。

彼らからの質問で面白かったのが、「日本はペット産業が大きいが、ペットの保険がないのはなぜ?AIGでそういうビジネスをやらないのか?」という質問。実は弊社でも考えたことがあるのですが、法律上できないと答えると、「AIGの外圧でなんとかすれば(笑)」なんて言われました…。

毎回こういう交流会をすると思うのが、グローバルの環境で必ず出てくる質問についてシャープに答えられないんだよなぁ…という反省。中国人学生のように、どんなカルチャーの人にも理解できる説明ができるといいなぁと。これGLS合宿でも感じたんですが、結局先延ばしにしちゃいました。「ゆとりMBA」じゃいいけないですね。もちろん、英語もまだまだ。自分の考えを英語で語れるようにしておくことがすっごく大切だなぁ、と改めて反省。。。(ていうか分かっているですが、やってないだけなんですー)


Recent Entries
  • ライブドアブログ