nana_tkのdiary

東京都在住アラサー→アラフォー女性の日記です。

2005年02月

桃が咲いた&就職決定

駅までの道に桃の木があって、
外出するたびに、蕾の様子をチェックしていたのですが、
今朝、二つ三つ咲きました!

毎日見るたびに蕾がぷっくりと桃色になっていくのが
とてもかわいらしくて。とうとう咲いた!と。
もうすぐ咲くぞ〜、となっているはちきれそうな蕾もいくつか。

家の窓から見れる白梅は相変わらず満開!
私の部屋は梅見特等席で、梅見は不要です。

私の家から駅までには、とても大きな桜の木があって、
町内の花見もその下で行われます。
桜はまだまだ、かたいつぼみがみえるのみ。

よく考えたら、駅につくまでに、藤、紫陽花もあり、季節の変化を
楽しめるいいロケーションに住んでるのだな、と改めて実感。

そして桜咲く前に、就職が決まりました。
来週月曜日から出社。
花が咲くのを気にかけられる働き方がしたいな。

「弱法師」 中山可穂

中山可穂の新作が雑誌に紹介されていたのを見つけて
図書館でゲット。

中山可穂といえば、以前友達から借りたダンボール(漫画&本)の
中に数冊入っていて読んでみた、という感じ。
「感情教育」「深爪」を読んだ。
中山可穂というと、私にとっては、レズビアンを題材にした小説を書いていて
搾り出すような苦しさとか、むせ返るような生々しさにあふれているという
イメージがあった。これまで知らなかった世界とそれにまつわる苦しみをむき出しにして見せられているような感じ。

今回の「弱法師」はとてもよかった。
作家の個性を残しつつも前のイメージとまったく違う。
久しぶりに上質な"小説"を読んだような読後感。
充実した読後感は必ずしも明るい気持ちになるばかりではないのだけど、
今回の小説は非常にいい読後感があった。
作家特有の深みがありつつ、一流の職人のような小説としての仕上がりも
あり、「いい仕事」と思った。

前は、読み終わった後に滅入る(滅入るという感情を起こさせるだけでも
すごいことなのだけど)ことが多かったのだけど、
今回は、作家の個人的な体験(かどうかは定かではないが、生々しさが
そう思わせる)とは切り離されて、物語としての完成度が高いと感じた。
題材は、同性愛がからんではいるけれども、「かなわない愛」をテーマにしたもの。作家が新しいステージに入ったのでは、と思わせる素晴らしい作品でした。

3つの小説があったが、私は「卒塔婆小町」が一番心にしみた。
架空の人物と分かりながらも、深町遼の作品が読んでみたい、なんて
思ってしまった。


弱法師
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